マンションのリフォーム 費用だけで決めてませんか? 後悔しない家づくりのポイントを教えます

マンションをリフォームする前に知っておきたい事

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      2016/01/07

リフォーム お風呂 浴室

浴室は毎日使うものです。
リフォームで新しいお風呂になることは満足度が高く、コストをかけた甲斐があるリフォームと言えます。
特に家族に高齢者がいる場合、バリアフリーや断熱性能のアップにより生活の質が向上します。

マンションのお風呂(浴室)のリフォームについて紹介します。

浴室リフォームの相場

マンションの場合、お風呂(浴室)のリフォームは既存の設備によって費用はかなり上下します。
近年のマンションの場合は最初からユニットバス仕様になっているので、ユニットバス⇒ユニットバスの場合は工事費用があまりかかりません。

ユニットバス⇒ユニットバス

サイズ変更もなくユニットバス〜ユニットバスへ入れ替えるだけなら、20万円台からでも可能です。
浴室の場合、単純に老朽化による入れ替えではなくバリアフリー、断熱効果、浴室乾燥、ミストサウナなど機能アップを同時に求める需要が高く、高機能のユニットバスを選択されるため実際には50万円〜が相場と言えます。

ユニットバス→ユニットバスに入れ替える作業では工事費用よりもユニットバスの値段が大きく影響します。

ユニットバス以外からユニットバスへ

古いタイプのマンションなどで浴室がタイル張りなどになっている場合は、タイルを剥がす作業に工事費用がかかります。
また、既存のお風呂より大きなサイズと入れ替える場合なども扉位置の移動、床下の防水処理の延長などの工事が必要になります。
そのため、ユニットバス本体以外の工事コストの負担が大きく、全体のリフォーム費用が高くなる傾向にあります。
このケースでは100万円前後が相場と言えます。

お風呂・浴室をリフォームするときの注意点

マンションの場合、リフォームでお風呂のスペースを大きくするとどしても脱衣スペースが狭くなります。
脱衣スペースがランドリースペースを兼ねている場合はより注意が必要です。
わずかに狭くなるだけでも使い勝手が落ちる事もあります。

そのため浴室スペースを変更する場合は事前の空間設計が重要になります。

またユニットバス下の防水加工がどこまでされているかによって工事の内容が変わります。

バス部分のみに防水加工がされている場合、浴室を広げると同時に防水加工範囲も広げる必要があります。
工期や工事費用がどれくらい違うのかは事前に見積を取って確認しておきましょう。

電気式の浴室乾燥を採用する場合は、電気容量などが足りているか、管理規約を確認して計画する事も大切です。

まとめ

バス・浴室のリフォームはサイズ変更のないユニットバス⇒ユニットバスのリフォームは比較的簡単ですが、サイズ変更があったり、ユニットバス以外がからユニットバスに変更する場合は、空間設計やそのユニットバスが使えるのかなど検討事項が多くなります。

事前のリフォーム会社とのプラン打合せが重要になります。

 

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