施主必見!悪質リフォーム業者にだまされないために知っておくべき3つの手口
2015/12/30
残念な事ですが、リフォーム会社の中には、悪質な業者、良心的でない業者が少なからず存在します。
そういった業者にひっかからないためには、そういった業者の特徴や手口を知っておく事が有効です。
今回は悪質な業者にひっかからないための知識をご紹介します。
悪質リフォーム業者が使う3つの手口
悪質業者に騙されないためには、悪質業者が使う手口を知っておく事が有効です。
以下のに代表的な手口をご紹介します。
無料点検商法
- 給湯器の無料点検に参りました
- キャンペーンでガス器具の無料点検をしています
無料で住まいを点検するサービスを実施していると近づき、必要のないメンテナンスやまだ使える設備の交換をすすめる商法です。
古典的な手法ですが、今でも多く使われています。
脅し商法
住宅のちょっとした痛みに目を付けて、「放っておくと大変な事になりますよ」巧みに不安をあおって不要な修繕や割高な設備を売りつける手法です。
典型的な例がシロアリ駆除です。
「柱がシロアリにやられて腐っています。このままでは土台が崩れて家がダメになりますよ。」
この手口から「シロアリ商法」と呼ばれる事もあります。
こちらも古典的な手口です。
こういった手口に遭遇した場合、ほとんどがでたらめだと考えて間違いありません。
なぜなら、住宅のトラブル診断は専門家が内部まで詳しくしらべて初めて、原因や対処方法が決まるものです。
外からちょっと見ただけで解るものでは本来ありません。
しかし、これらが全てが悪質な行為とは断言出来ません。専門家の適切なアドバイスの場合もないとは言えません。
ではどのように見極めればいいのでしょうか?
こういった手口にひっかからないようにするにはどんな場合でもそのまま契約をせず、本当に修理が必要か?どの方法で修理するのがベストかを改めて検討して発注する事です。
悪質な業者は100%その場で契約をまとめようとします。なぜなら、慎重に検討されたらウソであることがバレてしまうからです。
サービス、値引き商法
- 今、決めてくれたら30%値引きします。
- ご近所で同じような工事をしています。その足場をそのまま使いますので安くすることが出来ます。
- このマンションにお住まいの方だけの特別価格です
言葉巧みに値引きで契約をまとめようとする業者も要注意です。
リフォームには定価がありません、安い高いの基準を見極めるのはとても難しいのです。
- そもそも割高な価格設定で割引しても相場より高い
- 値引きした分は、「手抜きして帳尻を合わせる」
- 工事してみたら中も痛んでいたと割高な「追加工事」を請求する
などいくらでも儲ける方法はあるのです。
「営業だけして下請けに丸投げ」など自社で工事をする気がない業者もいます。
下請け業者さんは予算の範囲で仕事をしますので、内部に問題があったとしても表面だけ治してお終いです。
リフォームして治したつもりが結果的に住まいの寿命を縮めている事にもなりかねません。
何事においても値段は安い方が助かりますが、家に関して言うと「高すぎず」「安すぎず」適正な費用で正しい仕事をしてもらう方が結果的に満足度は上がります。
まとめ
悪質リフォーム業者にひっからないためのポイントはどんなに金額の小さな工事でも、どんなに急がされても「その場で契約しない」という事に尽きます。
どんな工事でもどんなに不安をあおられても、今住めているのですから、そんなに慌てる事はありません。
家族や友人と相談して、本当に工事が必要か、どの業者さんに頼むといいのかを検討しましょう。
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