マンションのリフォーム 費用だけで決めてませんか? 後悔しない家づくりのポイントを教えます

マンションをリフォームする前に知っておきたい事

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マンション トイレのリフォーム費用

      2015/12/30

マンションのリフォーム トイレ

マンションのリフォームで人気が高いのはトイレのリフォームです。
トイレリフォームの特徴や予算についてまとめています。

トイレのリフォーム

マンションのリフォームの中でもトイレを真っ先に考える人は結構多いのです。

トイレは

  • 独立しているのでリフォームに取り組みやすい事
  • かけた費用に見合う満足度が得られる事

などが理由として上げられるでしょう。

リフォームに取り組みやすい

リフォームをする時、一部分だけ奇麗にしていまうと他の部分との差が気になって落ち着かないという事があります。
しかしトイレは独立した個室ですのでそういった印象を受けにくいスペースです。

  1. 便器だけを取り替える
  2. 洗面台もセットで更新する
  3. 壁、床全てを入れ替える

など予算によって工事の幅が広い事も特徴です。

最新機能のトイレは満足度が高い

トイレは家族全員が使う場所です。
そのためトイレをリフォームすることで家族全員が最新のトイレ機能を使う事が出来ます。

非常に満足度が高いリフォームと言えます。

また節水設計、暖房機能、掃除が楽になるなど「効果」を感じやすいリフォームと言えます。

リフォームの予算

トイレのリフォーム予算は10万円〜50万円が相場です。
例えば、便座だけの交換の場合は10万円前後から工事が可能です。
洗面台や壁、床と工事範囲を広げると予算が増えて行きます。
選ぶ商品によっては50万円以上かかる場合もあります。

トイレのリフォーム費用を節約するコツ

今や洗浄機能付き便座はヒット商品です。
毎年毎年、新しい機能やデザインの商品が登場します。

そのため一つ前のモデルなどが大幅ディスカウントで売られている事があります。
最新モデルにこだわりがなければ、賢い選択肢だと言えます。

旧モデルなどはショールームなどでススメられる事も珍しくありません。
そういった物を施主支給で使えないか、リフォーム会社に相談してみましょう。
また、最新モデルにこだわらないなら、必要な機能だけをリフォーム会社に伝えて、掘り出しものを探してもらうという手もあります。

関連記事:マンションのリフォーム 施主支給とは

トイレの構造と種類

マンションのトイレには壁に向かって排水する壁排水と下に向かって排水する床排水があります。
タイプが違うと使えませんのでお住まいのマンションのトイレ排水が壁式か床式かは知っておきましょう。

便器の後部に排水パイプが出ていなければ床排水です。

トイレの構造

排水芯とは

壁から配水管の中心までの距離を排水芯といいます。
トイレを選ぶ時に必要な寸法になりますので知っておいて下さい。

床排水の場合

床排水の場合は壁から排水パイプまでの距離(排水芯)が関係します。
トイレを固定している大きい方のネジが排水パイプの中心です。壁からそのネジまでの距離を測る事で排水芯が解ります。

排水芯

1995年以降に建ったマンションは排水芯200mmの規格を採用されている事が多くなります。
それ以前ですと決まった規格がありませんので排水芯を調整出来るタイプを選ぶ必要があります。

壁排水の場合

床から配水管の中心までの距離を測ります。
壁排水は配水パイプが露出しているので測りやすいと言えます。

現在は120mmが主流ですが、築年数が古いマンションだと148mm〜155mmの場合もあります。

排水芯が主流の場合は対応品を選択すれば良いのですが、そうでない場合は調整機能を持つトイレを選ぶ必要があります。
排水芯が調整出来るトイレをリフォームモデルと呼びます。

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