マンションのリフォーム 費用だけで決めてませんか? 後悔しない家づくりのポイントを教えます

マンションをリフォームする前に知っておきたい事

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マンションに住みながらリフォーム工事は出来る?

      2015/12/30

リフォーム中の生活

リフォーム工事でもうひとつ気になるのがリフォーム中の生活。
全面リフォームなら無理なのは解るけど、部分リフォームならOK?
リフォーム中の住まいについてまとめました。

リフォーム工事中はどこに住む?

スケルトンリフォームは大規模なリフォームの場合は生活スペースが無くなりますので、住む事そのものが不可能になります。
しかし部分的なリフォームの場合だと、住みながらリフォームを希望される方がほとんどです。

リフォーム期間中、仮住まいに映るにしても費用もかかりますし、短期間のために引越も大変です。
出来れば、生活しながらと考えるのは当然ですね。

生活しならリフォーム工事のメリット

  1. 仮住まいの費用がかからない
  2. 引越が不要
  3. 学校や職場など生活基盤が変わらない

経済面や生活面でのメリットは大きいと言えます。

生活しながらリフォーム工事のデメリット

  1. 音や匂い、ホコリの問題
  2. 業者さんが出入りするためプライバシーが保たれない
  3. 工事の効率が悪くなり工期が伸びる可能性がある

工事しながらの生活はかなりの我慢を強いられます。
短期間なら乗り切れるかもしれませんが、長期にわたるとかなりのストレスになります。

生活しながらリフォームの境界線

一般的には2週間以内に終る工事なら、生活しながらリフォームも不可能ではありません。
それ以上長くかかる工事だと仮住まいに移る方がおススメです。

また二週間以内でもキッチン、お風呂、トイレなど水回りの工事が入り、水がつかなくなる場合は数日が限界でしょう。
仮設の水道とキッチン、トイレを設置して生活するケースもありますが、余計な工事費用が発生しますので仮住まいに移る費用と比較してトータルに考える事が必要です。

バス(お風呂)廻りのリフォーム工事は汗をかきにくい冬場に行うなどリフォームの時期を選ぶ事も必要です。

仮住まいはどこに住む

工事中の仮住まいとしては、実家や親戚宅が近い場合はお世話になる方法もありますが、やはり気を使うものです。仮住まい先としてはウィークリーマンションが人気です。費用はかかりますが、家具や家電もついている物件も多く、身の回りの物だけ持ってくれば生活が出来るという身軽さも人気です。

仮住まいと工期の関係

仮住まいを選択する場合、工期が伸びるためにその期間も伸びて費用がかさむ場合があります。
工期延期が業者の都合なら、その費用は業者に求める事が出来ます。
しかしながら工事の最中に発生した予期せぬ事態や施主の希望による追加工事の場合は自己負担となります。

一週間の予定だったので、住みながらを選択したところ、工事が始まったら、次々と問題が起きて工事が伸びてしまうということもない訳ではありません。

住宅側に問題があったというケースもあるでしょうが、業者側の予測不足も否定出来ません。
経験豊富なリフォーム業者さんを選ぶ事でこういった事態も最小限に抑える事が可能になります。

関連記事:リフォーム会社の選び方

まとめ

住みながらのリフォームは2週間が限度、それ以上長引くなら仮住まいに移る方が良いでしょう。
水回りの工事が入るなら数日が限界です。

 

 

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