マンションのリフォーム 築浅とは?
築浅とは築年数の浅いマンションを意味します。
しかし明確な定義はないようです。マンションの購入時には注意が必要な項目です。
築年数とマンションの価値
築浅とは一体何年?
築浅とは建設からの年数が浅い物件を指します。
よくチラシなどで使われる言葉ですが、明確な定義や指標はないのが実情ですので、注意が必要な言葉です。
築浅 = 新しい物件 というイメージが湧きますので、消費者側は奇麗な物件を期待します。
一般的には10年以内を築浅と呼ぶようですが、不動産購入予定者、購入者が考える築浅とは5年以内というアンケート結果があります。
10年以内と答えた人は全体の14.9%、5年以内と考える人が84%と圧倒的です。
*不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC) 「不動産広告に関するアンケート」調査結果
実際に5年と10年では印象は大きく違いますね。
不動産業者から築浅と言われても、鵜呑みにせず、築何年かをしっかり確認しましょう。
実際に売れている中古マンションの1/3が築10年以内
2011年のデータですが、東京都の築年数別流通割合では、築年数10年以下のマンションが1/3を占めます。
また15年以下のマンションも含めると全体の1/2を越える結果です。
*東日本レインズ 2011年度中古住宅市場立地別築年帯別状況より
やはり新しい物件ほど売れているという事でしょう。
どうせ購入するなら、新しい方が良い物です。
築年数以外でも考えておくべき要素
不動産には時折、バブル期が発生します。
バブル期に立てられたマンションは割高ですし、バブル期を避けて立てたらマンションは資産価値に割安だと言われています。
2002年〜2004年の不動産バブル崩壊後に建設された物件は土地や建設費が安かった時代です。
そのため、間取りや素材などにこだわった良質なマンションが多かった時期です。
逆に2005年〜2008年に再来した不動産ミニバブル期に建設された物件は新築の価格が資産価値以上に高かったために値落ちが激しい事で知られています。
中古マンションは需要と供給で価格が決まります。
不動産バブルによる影響は最小です。
そういう意味では安心して購入出来ると考えられます。
中古マンション購入時は新築時の価格や立てられた年代も調べてみると意外な掘り出し物が見つかるかもしれません。
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