マンションの玄関ドアはリフォーム出来ない?
マンションの共有部分と専有部分
マンションなどの集合住宅では「専有部分」と「共有部分」があります。
リフォームが出来るのは「専有部分」のみです。
購入して自分の資産となる分譲型マンションでも自分の物として自由に出来る部分とみんなの共有の物として手が入れられない部分があるということです。
専有部分とは
- コンクリート構造(躯体)の内側
- サッシの内側
- 住宅内部の仕上げ部分
- 設備
- 配線、配管
となっています。
玄関ドアは表は共有部分、内側は専有部分
玄関ドアや窓は専有部分と共有部分の境界線になります。
つまり外から見える表は共有部分、内側は専有部分と解釈されます。
そのため、
- ドアを自分の好みの物にする(交換)などはNG。
- 玄関ドアを断熱構造の物に交換するのもNG。
- ドアノブを好みのデザインに交換したり好きな色に塗装するのもNG。
- 内側を自分の好みの色に塗装したり、壁紙などを貼ったりするのはOK。
となります。
セキュリティ対策で鍵の交換や増設は認められているマンションは多いです。
現在の主流は1ドア2ロックです。
ピッキング犯は侵入に時間がかかる家は対象から外す傾向にあります。
そのため異なる種類の鍵を複数つける事はとても防犯効果が高いと考えられています。
鍵の増設や取り付け位置などは管理規約で決められている場合もありますので事前にマンションの管理規約を確認して下さい。
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