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マンションをリフォームする前に知っておきたい事

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マンションのリフォーム 失敗しない 壁紙、床材を選び方

      2015/12/30

壁紙

漠然とこんな感じにしたいという思いはあっても、沢山の素材からどれかを選ぶかとなるとなかなか決められないのが壁紙、床材選びです。
あんなに一生懸命選んだのに、思ってた感じに仕上がらなかったなんて事がならないための壁紙、床材選びのコツをご紹介します。

壁紙、床材選びを失敗する要因

あんなに時間をかけて選んだのに、仕上がってみたら思っていた感じにならなかった….
残念すぎますよね。

壁紙の素材や柄を選ぶ時、ショールームの展示やカタログだけで決めていませんか?
気が利くリフォーム会社なら、サンプルを取り寄せてくれたりもしますが、このサンプルが小さいとイメージがズレる原因になります。

手の中で見る印象と壁などの大きな印象で見る印象は違います。
特に柄物の壁紙はある程度の大きさがないと解りません。

サンプルは可能な限り大きなサイズで取り寄せてもらいましょう。

壁紙、床材サンプルを活用してイメージを作り

サンプルをもらいましょう

壁紙や床材を選ぶ時、カタログから気に入った物を何種類かピックアップしてサンプルを取り寄せてもらいましょう。
この時、出来るだけ大きなサイズでもらって下さい。

メーカーから取り寄せる場合は規格が決まっている場合もありますが、出来るだけ大きなサンプルを請求しましょう。
壁紙や床材のメーカーが選べる場合は大きなサンプルをくれるメーカーを選ぶというのも賢い選択です。

壁紙は壁に貼る、床材は床に置く

単純な事ですが、その素材が収まる場所に貼ってみる置いてみるという事が大切です。
テーブルに置いて真上から見る、手に持って近距離で見る、壁に貼ったり床に置いたりして離れて見る。
かなり印象は違うものです。

その素材が収まる場所でどう見えるかを確認するのがサンプルの目的です。
そのためにある程度の大きさはどうしても必要になります。
一般的な30cm×30cm前後の壁紙サンプルは手に持つには丁度いい大きさですが、壁に貼ってみると小さすぎてよく解らないものです。

壁紙や床材は正面から見るより、斜めから目に入ることが多いものです。
色々な角度から見てみる事でより現実感が湧きます。

朝、昼、夜 時間を変えてチェックするのも大切

昼と夜

壁紙や床材は光源により見え方が変わるものです。
例えば、

  1. 日中の太陽の下で見せる表情。
  2. 夜間照明器具の下で見せる表情。

は当然差があります。

昼間はいいなと思っていたフローリングの色が照明下でみたら凹凸が目立って落ち着かないという事もあります。
もちろん24時間ベストな見え方をする物を選ぶのは不可能かもしれませんが、「こんなはずでは」を防ぐ効果は充分あります。

まとめ

壁紙、床材はショールームのサンプルやカタログだけでなく、出来るだけ大きなサイズの実物サンプルも請求し、壁や床に実際に置いてみる事で「こんなはずでは….」というトラブルを防ぐ事が出来ます。

リフォーム会社もその辺りはよく解っていますので、積極的に協力してくれるはずです。
もし面倒がる業者さんなら、業者さんの選定ごと見直しましょう。

 

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